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AWSを利用して、
タイ日本両方でWebの高速化、 サービス信頼性向上を実現。 a2network (Thailand) Co., Ltd.

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  • 日本のシェアサーバーを利用していたため、タイで表示が遅かった
  • SSL証明書の更新トラブルで、Webサイトの表示が止まってしまった
  • BEFORE

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  • AWSのCloudFrontを使うことでタイでも日本でも高速表示
  • AWSのマネージドサービスを活用して信頼性の向上
  • Classmethod (Thailand) supported that a2network (Thailand) get the most out of all AWS features and services.
  • AFTER

    a2network (Thailand) Co. Ltd is a company established in 2008 that provides services centered on mobile phone services for Japanese people living in Thailand. It is a very familiar company to Japanese people living in Thailand and provides the following services. (https://www.a2network.co.th)

    1. Berrymobile : (https://www.berrymobile.jp) 在タイ日本人向けに特化したMVNO・携帯通信サービスです。駐在員の日本人や、タイ進出の日系企業特有のニーズに呼応した付加価値サービスとマルチ言語対応により、タイ国内日本人市場No.1シェアの携帯事業者です。

    2. Skyberry : (https://th.skyberry.me) 世界90か国以上で、ローミング費用が掛からずデータ通信ができるボーダレスWiFiサービスです。クラウドSIM技術により、海外渡航時でも、国内にいるときと同じ操作方法・通信料で使えるモバイルルーターです。

    3. Wizberry : (https://www.wizberry.biz) 法人向けに、スマートフォンやタブレット、ノートPCなどのIT資産を一元管理でき、個社ごとのポリシーに応じて、リモートロックやワイプなどのセキュリティ対策ができる統合アプリケーション(EMM)です。タイ最大手キャリアのAISへもサブライセンス提供しています。

    4. Cloud Room : (https://www.cloudroom.me) 「収納スペースをスマホに拡張」をコンセプトとした宅配型セルフストレージサービスです。自宅やオフィスの普段使わないモノをスマホで預けて、取り出せる、スマホアプリを提供しております。

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    a2network のサービス

    主にコンテンツを配信する目的で、WordPressを使用しています。AWS上のEC2にnignxサーバーを立て、RDSにmysqlを使 いEC2の方は2台構成でロードバランサーを使用しています。 以前は日本の共用サーバーを使用していたのですが、日本の昼休み、退社後の時間帯はアクセスが遅かったり、年間契約 である証明書が更新されておらず、httpsでのアクセスができなくなったりといった問題が起きていました。 AWSに切り替えてからは証明書は自動更新され、更新を忘れることなく利用ができております。 また、 CloudFrontを利用する事で、エッジサーバーの利用ができ、Webページの表示がタイにいてもかなり早くなりました。 Webサーバーを2重化する事で、安定したコンテンツ配信を行うことができるようになりました。

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    AWS 使ったサーバー

    また、一部のアプリケーションは自社で開発をしています。 下記の図はLaravelでの開発で使用しているAWS環境となります。 こちらの環境は主に顧客管理、客へのサービス提供を目的としているのですが、数千人規模のお客様がアクセスし、特 に月末の決済の締め処理では重い処理のが必要なので、処理の速いサーバーを使用しています。

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    Lalavel で開発している

    AWS Cloudシステムを使っているなかで感じている、メリット、デメリットは下記の通りです。

    メリット
    拡張性

    メモリ、CPU、ストレージ容量など簡単に拡張が行えます。


    IT管理者負担の大幅に軽減

    故障が少なく、障害対応をする事はなくなり、ハードウェアメンテナンス、バックアップなどIT管理者の作業軽減。


    サーバーを置くスペースが不要

    サーバールームを作り、24時間エアコン冷やす、UPSを設置、2年次でバッテリー交換とといった事が不要。


    自由度が高い

    共用サーバーとは違い自由な環境を利用できる。


    テスト環境

    テスト環境が作成、削除が容易。


    バックアップ

    バックアップ、リカバリが簡単に行えます。


    BCP

    データー、システムはクラウド上にあるので、災害が起きた際も事業継続が可能となります。IT Auditにも使えると思います。

    デメリット
    コストを予算化しにくい

    従量制の課金であるため、定額制のサービスと比較するとコストを予算化しにくい。


    ノウハウが必要

    AWSには100以上のサービスがあり、どのサービスが適切かの判断、導入に対する知識、導入後ユーザーで運用管理ができる体制づくりが必要だと思います。

    a2network 塩谷様のコメント

    タイで10年以上働いております。以前と比べるとネットワーク環境は格段に良くなっている為、クラウド環境の利用がし易くなってきています。特に オンプレミスでサーバー運用している社内ITの方、コンピューターサポートしている方については作業工数の削減、サポート対応の簡易化、コスト削減等に繋げる事ができると思いますので、AWSへの移行をお勧めします。

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    この事例は、クラスメソッドの AWS コンサルティングをご利用いただいています。

    クラスメソッドのAWSコンサルティングは、エンジニアがお客様の要件にマッチしたAWSのクラウドインフラ設計、サービス選定をご提案。AWSの広い知見を活かし、コスト削減からハイパフォーマンスな構成までじっくりとアドバイスします。

    この事例は Classmethod Members による AWS をご利用いただいています

    クラスメソッドは、お客様のAWS活用を様々な形でサポートします。AWS利用料の割引、タイバーツでの請求、構築支援、クラウド移行などお客様のご要望にあわせてAWSの活用をご提案します。

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